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イチゴ畑の準備

スイカを8月上旬まで無事に出荷することができ先週は片付けをしていました。今週からは9月に植え付けるイチゴの準備をしているところです。まずは肥料をまいていくのですが笹原果実では以下の事を肥料に対する基本的な考えとしています。
@イチゴを植える前に与える肥料は、植える前にしか与えることができない栄養素を含むものを与える
A土壌微生物の生態系バランスを整え、連作障害を起こさないようにする
B必要なものを必要な時期に必要な分だけ与える
まず@ですがイチゴを植えてからイチゴに与えることが出来るものとして化成肥料があります。それに対して有機質肥料の中でも特にアミノ酸、タンパク質、ビタミン類、ミネラル分(鉄、亜鉛等)は植え付け前でないと与えることが困難です。そのために写真にあるボカシコンブ及びブラドミンという肥料を使用することで、それらの栄養素を総合的に補給することができます。
次にAですが、毎年イチゴ、スイカ等のように特定のものを作付けしていくとその作物を好む微生物のみが増え、その中の悪性の菌が増えると連作障害を起こしてうまく作物が育たなくなります。そこで微生物のバランスを整えるために、写真にのっているカニガラを使用することで障害を起こす菌をやっつけてくれる菌を増やすことができます。
最後にBですが人も植物も基本的には同じで、「体を大きくしていく時、子供を産む前の時、子供を産んだ後」等の生理的な周期に加えて「寒い時、暑い時、体の調子がいい時、悪い時」等の外部環境の影響を含めて食事の量と質を変えていくものだと考えています。
なので植え付け当初は体が大きくなり、その結果大きな花をたくさん付けられるように、即効性のある液体肥料(化成肥料)を毎日必要な分だけちょっとずつ与えていきます。その間に根がどんどん伸びることで植え付け前の肥料をイチゴが吸収していき、液体肥料では足りないものを補っていくことができます。その後イチゴの苗は寒い時期から暖かい時期まで、鈴なりに実を成らしていくので生理的周期・外部環境の変化に合わせて肥料のやり方を変えていきます。
ちょっと理屈っぽい話になってしまいましたが、自分の子供に置き換えた時に子供の年齢や体調、季節によって出す食事の量と質が変わるように植物たちにもその時々の状況に応じた食事をしてもらうのがいいのかなと思っています。



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