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きらぴ香植え付け完了!

静岡限定で栽培できるイチゴの新品種「きらぴ香」の植え付けが終わりました!1週間程度で20000本弱植え付けをするにはホントの本気で仕事をしなければいけないので一日終わるとクタクタですがそれがまた充実感でもあります。
ところでこのきらぴ香という品種の特徴ですが、糖度が高い、酸味が少ない、香りも抜群に良い、日持ちもするという食味や輸送の面では最高の品質を誇る品種です。ただこの品種が静岡県で多く栽培されていないのには理由がありまして、冬場にハウスの夜の温度を高く保てないと生育が進まないという特徴があり、大きなハウスで暖房機をやったり2重のビニールができるハウスでないと上手く作れないのです。なので生産量が少なく本当に貴重な品種で価格も全国2位の値段で取引されております
 さてさてまだ笹原果実ではイチゴの紅ほっぺのハウスの植え付けが残っています。あと10日以内位で植え付けないとクリスマスに間に合わなくなるので急ピッチで畑の作業進めていきたいと思います!


きらぴ香定植開始!

9月中旬を過ぎるとイチゴの花の元になるものが出来始めるので、この時期に植えると1ヶ月後に大きくて形のよい花が咲きます。大きくて形の良い花=大きくて形の良い実となるので9月中旬から2週間くらいで植えるのがとても大切になってきます。笹原果実では約2万本のイチゴを植えるので1日あたり2千本近く植えないといけないのでとにかく段取りが大切になってきます。苗を運ぶ人は植える人を待たせないようにしなければいけないですし、植える人は最速で手を動かしながら動線も最短になるように意識して作業しなければいけません。こういうところは各業種に共通する大切なことだと思うので常に社員さんにはお伝えしていますが、ただ単に「早くやれ」ではどうやったら早く出来るか分からないので、言葉で作業の要点を説明しながらお手本を見せて作業の効率化をはかるようにしています。この2週間は常に本気モードで仕事をするので毎日クタクタになりますが、最高のイチゴをお届けするためにも頑張りたいと思います!


イチゴのマルチ作業中

今日は点滴チューブを畝の上にのせるのが終わったので、イチゴのマルチをかけていきました。マルチというのは薄いフィルムのことで、これをかけてあげることでイチゴの実が土につくのを防止してくれます。更に笹原果実が使用しているマルチは表が白で裏が黒のもので、白色が光を反射することで地面の温度を上がりにくくして根がはりやすくなることや花が咲きやすくなること、イチゴの実が赤くなりやすいこと、光を嫌う虫がイチゴにつきにくくなり、裏面の黒は光を通さないため雑草が生えにくくなる等ものすごいメリットがあります。普通は表裏が黒のマルチが一般的で、白黒マルチは2色のフィルムなだけあってお値段もほぼ2倍になります。それでも品質を安定させるためにはよい資材を使用することが大切だと思っていますので、よい結果が確実に出るものにはしっかりと投資していきたいと考えています。


点滴チューブ

ここ最近涼しくて作業がしやすいのでいいのですが、曇りや雨が続くと病気が発生しやすくなり殺菌剤の消毒を忘れたりすると大変なことになるので、毎週殺菌剤をウンウン悩みながら選んでいます。
ところで今日はイチゴの畝の上に点滴チューブ(写真の黒いチューブ)をひいていきました。この点滴チューブは10cm間隔で点滴のように水が落ちるチューブで植物を濡らすことがなく病気が出にくいことや水が少しずつ土に吸収され急激な温度変化や水分量の変化がないので、植物の根が快適に水分を吸収できるといメリットがあります。ただしこのチューブは不純物のない井戸水や水道水でなければ目詰まりを起こしてしまうため投資をして深い井戸を掘るか水道水を引くかしなければいけません。笹原果実では地下80mから汲み上げる飲料水にもできる地下水を使用しているためこのチューブを使用することができます。根から吸収した水分が果実に送られることを考えると、やはり水の品質が果実の味にも影響すると思いますので「水」にもこだわっていきたいと考えています。


イチゴの畝準備中

ここ2日程雨や曇った日が続いたのでハウスの中も少し涼しく、イチゴを植える畝(写真の山になっているところ)を作っていました。まず畝の上に肥料をまいてその後機械で耕していきます。耕すと通路に土が落ちるのでそれを畝の上にのせて上がデコボコにならないようにならせば畝の出来あがりです。ここで通路が平らになるように地面に落ちた土をておかないと収穫台車が段差でつまづいて倒れたり、傾斜で勝手に走っていったりしてイチゴの収穫箱がひっくり返ってしまうので手間をかけて丁寧にやらなければいけない仕事です。神は細部に宿るといいますがきめ細かい仕事をすると植物達もその仕事に答えてくれて美味しい果実を成らしてくれます。だから大きな視点で植物の気持ちを考えること、それを小さな視点で一つ一つ実行に移す両方が大事だなと感じることがよくあります。


紅ほっぺの苗生育中

昨日の台風は思ったよりも風が強くビニールの留め金具が一部外れたので、今日は朝から復旧作業をしていました。午前中いっぱいかけてなんとか全て直すことが出来てすごくホッとしました。
ところで今週に入ってからはイチゴの苗の準備を勧めていっています。イチゴは苗を育てる方法として、種から育てる方法とプランターに植えた苗から出てくるランナーと呼ばれるものをポットに受けて苗にする2つの方法があります。一般的にはランナーを利用する方法が主流で、種から育てられる品種で営利栽培できるものはすごく限られています。このランナーを受ける方法はプランターに受けて根が張った後に繋がっている茎を切らなければいけないので手間がかかります。ですがプランターに植えた苗3つ位から30〜60ぐらいの苗が取れるので、種から全部育てるよりは安上がりです。しかし、プランターの苗がもし病気を持っていた場合はその病気で枯れる可能性もあるので種から育てるよりもリスクがあります。今年は自分もランナーから育てる方法で苗をとりましたが、苗の密度を高くし過ぎてしまい病気が少しずつ発生しています。この失敗を生かすためにも来年は風通しがよくなるよう苗の間隔を広くするとともに、種から育てられる品種を試験栽培してみようと思っています。種から育てる方法でも違った問題が起きてくるとは思いますが、苗の育て方を2種類にすることで、どちらかが上手くいかなかったときのリスクを軽減出来るだろうと考えています。


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