来年の作付け品種を決定
今日は快晴の空に暖かくて柔らかい風が吹く1年でこんないい日が何回あるだろうかと思うような一日となりました。外仕事では、嵐のような日もありそんな日を経験するからこそ、最高の好天の日がよりいっそう幸せに感じられるのだなと思います。
さてもうすぐ来年のイチゴの苗作りが始まるのですが、今シーズン試作したイチゴの中で本生産をしようかとても迷う品種がありました。それはブログでもご紹介している「よつぼし」でして、味はコクがあり美味しく、収穫量も問題ないのですが、果実の皮が弱く少し傷みやすいところが流通には難しいのではと考えていました。なのでしっかりと自分が重視していることをポイントとして上げてそれに当てはまるかどうか考え直してみました。
@病気に対して強いこと
A安定供給できる生産量が確保できること
B品種特有の美味しさをかねそなえていること
C最低でも紅ほっぺと同じくらいの傷みにくさをもつこと
@、Aは合格点ぐらい、Bは満点なのですが、Cは及第点より少し下かなというのが私の感想でした。悩みに悩んだ末に果皮の弱さを打ち消せるだけの抜群の美味しさを兼ね備えており、この品種ならお客様を幸せにしてくれるだろうと思い来年の本生産に採用することを決定しました。棚持ちも重視されるケーキ用には寒い時期でしか使用できないかもしれませんが、生食用であればシーズンを通じて美味しく食べて頂けると思います。決めたからには早いうちに苗の準備を進めていこうと思います。
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